どもー。前回記事で書いたように、風呂場ですっ転んで、後頭部を3針縫う怪我をしてしまいました。。
タイ現地で、民間の保険のAIAに加入しているので、そっちの保険を使おうと考えたんですが、日本で発行したエポスカードに「海外旅行保険」が付帯していて、使ってみることにしました。
目次
エポスの海外旅行保険は怪我の場合、200万円まで保証してくれる
エポスカードは年会費無料で作れるクレジットカード(しかも審査緩め)なんだけど、海外滞在中の怪我、死亡、障害への保障がついてます。怪我は200万円まで。妻が盲腸になってタイの病院に入院した時トータルで50万円くらいの治療費だったので、たいていの怪我はなんとかなるんじゃないでしょうか。
怪我以外の保証額は以下の通り。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
死亡・障害の保険金は十分とは言えないけど、怪我で200万、自分以外の誰か、何かを傷つけてしまった場合の賠償金が2000万円まで、というのは非常に手厚いと思います。
しかも免責なし。免責というのは、保険金を支払う保険会社が、「○○万円までの損害金は支払いませんよ〜」という意味で、例えば100万円の賠償金を請求されて、保険会社の免責が5万円までの場合、5万円までは保険会社はお金を支払う義務がなく、残りの95万円を保障してくれる、という意味です。逆に賠償金が4万円だったら全額自腹ということになります。
エポスは免責なしなので、たとえ3万円でも5万円でも100万円でも、1事故あたり2000万円までの賠償金なら全額保障してくれるということになります。すごい、、(今回私が使ったのは傷害保険なので、賠償責任費用について詳しく知りたい方はエポスの公式サポートにお問い合わせください)
海外で怪我した時の海外旅行保険の申請手順
僕が実際に保険金請求した申請の手順をまとめておきます。もしこれをお読みの方で、今まさに怪我をして病院にいる、という方は、
- 医師の診断書
- 病院が発行した領収書
の二点を忘れずにとっておいてください。
まず、海外旅行保険問い合わせ窓口へ電話
まず、海外各国でエポスの海外旅行保険問い合わせ窓口があるので、僕はタイ(001-800-814-5147)のエポスの窓口へ電話で問い合わせしました。
下記に各国の番号を貼っておくので参考にしてください。
電話の途中でメールアドレスを聞かれ、そのメアドに必要書類のリストを送ってもらえます。
申請書類の準備
次に書類の準備です。エポスのサポートからメールで必要書類のリストと、申請用紙が送られてきます。
傷害保険金の請求で主に必要な書類は、
- 保険金請求書(エポスからメールで送られてくるPDFの中に含まれる申請用紙)
- 同意書(エポスからメールで送られてくるPDFの中に含まれる申請用紙)
- 日本からの出国日が確認できる書類(例えばパスポートの出国スタンプ等)
- 治療費・領収書の原本(現地の病院で必ずもらっておきましょう)
- 医師の診断書(請求金額が10万円以下の場合は不要。10万円以上の医療費がかかる場合はもらっておきましょう)
- 交通費の領収書の原本(もしタクシーで領収書が出ない場合でも、メモで
領収書が出ない事情と走行距離、回数、 料金を記入して送ればOK)
請求を他者に委任したり、死亡保険金を請求する場合、別途追加の書類が必要ですが、それもエポスから送られてくるPDF内に記載があります。
私は上記リストの1〜5の書類を用意して、現地のサポート会社に郵送しました。(タイの場合はアソークのオフィスビル、インターチェンジ21の”Prestige International “という会社宛て)

エポスカード付帯、海外旅行保険の保険金申請必要書類リスト①

エポスカード付帯、海外旅行保険の保険金申請必要書類リスト②
保険金の受け取りは外貨でも可
保険金は外貨でも受け取り可能です。ただし外貨の場合は現地の銀行口座が必要になります。
僕はタイに口座があったので、その口座でバーツで受け取りました。日本円で日本の口座へ振り込んでもらうこともできたのですが、為替レートとか両替の手数料で目減りしそうだな、、と思ったので。
病院までの交通費は請求されなかった
僕は今回の怪我で、生まれて初めてタイで救急車に乗るはめになりました。
大慌てで妻が呼んでくれて、無事病院に到着することができたのですが…
退院後にレシートを見てみると、救急車代が入ってないようでした、、タイってそういう感じなのかな?謎です。
日本の出国スタンプが押されたページのスキャン画像が必要
必要書類の中に、日本を出国したことを証明するために、パスポートに押された出国スタンプのページのスキャンがあります。
しかし、最近の日本の空港はゲートが自動化していて、それを通過すると出国スタンプが押されません。ですので、海外旅行保険に入ったのちに海外旅行に行く場合、出国スタンプを窓口で必ずもらうようにしましょう。自動ゲートで出国した場合でも、別途出国スタンプをもらうことはできます。
出国スタンプをもらうのを忘れた場合
もしうっかり出国スタンプをもらい忘れた場合でも、航空券の半券やフライトスケジュールが書かれた電子領収書でも OKです。
サミ太郎はスタンプを押してもらってなかったし、チケットは捨ててしまってたし、最後の手段でLCCのホームページに行って、電子領収書のスキャンを撮って送ってOK出ました。
そして保険金がちゃんと振り込まれた
そして待つこと4日ほど。指定しておいたタイ国内の銀行に保険金を振り込んだと、三井住友海上火災保険からメールが来ました。
確認すると、医療費が全額振り込まれていました。
めでたし!
というわけでエポス凄い
というわけで、怪我をしてから保険金が振り込まれるまでの話をお伝えしました。
エポスカードをマルイの店頭で作ってから5日後に怪我して、現地から電話問い合わせ、書類作成&審査、トータル一週間くらいで保険金が口座に着金という、ちゃんと、しかも迅速に対応してくれるのでいいなと思いました。
みなさんも海外旅行の際は海外旅行保険についてご検討を!慣れない海外では思いがけない怪我をすることがありますので!
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