箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」レビュー!

「死ぬこと以外かすり傷」の感想

漫画家ふっくらボリサットの夫のサミ太郎です。タイで映像制作会社を起業して6年目になりました。

今回は、今話題の敏腕編集者、箕輪厚介さんが書いた本「死ぬこと以外かすり傷」をレビューします!

何かアクションを起こしたい人、組織の中でしがらみに囚われながらも建設的な行動がしたい人にはヒントになる良本では!と思いました。
印象に残った文章を引用していきます。

社内の無意味な研修制度について

同僚や上司との間で波風を立てず、仲良く無難にサラリーマンライフを過ごしたい。そういうタイプの人間であれば、心の中で「くだらない集まりだな」と思っても、声を上げないのが普通だろう。それでいい。 しかし、社畜の群れから抜け駆けし、何者かになりたいのなら話は変わってくる。

自分の頭で考えた結果「ナンセンス」と思ったことは、相手が誰であろうが声を上げなくてはいけない。「これって、ぶっちゃけ意味なくない?」「そのロジックはおかしいよね」と言えず沈黙し た瞬間、敗北が始まる。社畜化への一本道を転がり落ちる。

僕は自分の会社で仕事をしているので、上司との関係とか社内の非合理的な制度にストレスが溜まることはないんだけど、「いま自分が置かれている状況、やっていることは正当なのか?」と建設的に疑ってみる態度は、経営者でもサラリーマンでも大事だなと思いました。

なぜなら、あまり固執する必要のないルールや慣習って結構身の回りにあると思うんですよね。
おかしいのに誰も疑問を呈さないからそのまましれっと習慣化してしまってる社内文化とか…

自分は経営者なので、逆に「サミ太郎さん、これっておかしくないですか?」「ここをこうしたらもっと良くなりませんかね?」って突っ込んでもらえるような”余白”を持っておきたいと常々思ってます。

与沢翼氏について書かれた「ネオヒルズ・ジャパン」出版の顛末が面白かった

箕輪さんが有名になったきっかけは、与沢翼について書かれた「ネオヒルズ・ジャパン」という雑誌でメガヒットを出したことだそうです。その出版の顛末がリスキーで面白いので引用します。

与沢翼書類送検。編集長を務める雑誌は創刊日に廃刊へ」という記事が次から次にネットに上がり、テレビにも取り上げられ始めた。終わった。雑誌が回収になるのではないかという最悪の結末が頭をよぎった。ここで逃げ出したら本当に終わってしまう。僕は勇気を振り絞って、自ら社長室の扉を開けて「これはプロモーションなんです」とハッタリをかました。「やるなあ、お前!でもあまり恐ろしいことしないでくれよ」と社長に言われた。さすがに警察を動かすプロモーションなどできるわけはない。社長はアホのフリをしてくれたのかもしれない。しかし『ネオヒルズ・ジャパン』は結果的に3万部が完売。今では伝説の雑誌となり、定価の3倍以上で取引されている。

取材した人物が書類送検され、本来出版社としては世間体を考えてつくった雑誌を回収するんだろうけど、
そのリスクを負ってまで「ネオヒルズ・ジャパン」を世に出した顛末は壮絶だなと思ったし、
そもそもリスクを負ってまで実現したいものを見つけることが大事だなと思いました。

似てる話として、サミ太郎のサラリーマン時代、社長が東日本大震災に見舞われたあの日、余震が続く中でイベントの開催を敢行して「この人ヤバい。絶対巻き込まれたくないしこの会社辞める!けど社長みたいに命を賭けてもやりたいことを見つけよう」と決心したエピソードを思い出しました。(妻が漫画にしてくれました)

行動の密度をあげようという話

落合陽一も前田裕二も佐藤航陽も毎日誰よりも行動している。他の30代と持っている情報や知識が違うのではない。命を燃やしながら走っているのだ。〈中略〉
行動する人にとって今ほどチャンスの時代はない。リスクをリスクと思わない。無謀な勝負に打って出る。偏愛にまかせて没入する。打算やロジックから逸脱した型破りな人間に金も人も情報も集まってくる。

この引用は本の終わり際に書かれていることで、もっとも著者の熱を感じた部分でした。「努力は夢中に勝てない」というのが箕輪さんの説です。
たしかに、思慮深く考えてるだけより行動してみた時の方が得るものは大きいと経験上思います。
好きなことにさらに熱中したい!という気持ちにさせる本でした。

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

箕輪 厚介
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発売日: 2018/08/28
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でも、そうと分かっていても、行動より計画とか準備が先立ってしまいがちじゃないですか?失敗したくないって恐怖心があるからなんですよね。
だから、恐怖心をどうコントロールして行動力に変えるかが鍵だと思うんだけど、それについて深く書かれているわけではありませんでした。(それを期待していたわけではないので構わない)

サミ太郎個人の意見としては、

  1. あまり恐怖心が起きないレベルの小さな行動を始めて、成功体験を積む。
  2. 成功体験が積もると自己評価が上がるので、次は一歩踏み出して行動する。
  3. 失敗したら①に戻り、成功したら②を繰り返す。

というのが良いのかなと思ってます。妻もこのステップもあって漫画になるという夢を叶えたように思う。。ご参考までに!

漫画家になるって夢を叶えたよ

2018.09.19

今はSHOWROOMの前田裕二氏が書いた「人生の勝算」を読んでいるので、近々レビューしたいと思います!

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