漫画家ふっくらボリサットのおすすめお絵かきソフト「クリスタ編」

漫画家のふっくらボリサットです。最近連載漫画とかイラストのお仕事をたくさん頂くようになってきました!めっちゃ忙しくて嬉しいです。

現役漫画家はどんなソフトを使ってるのか?

漫画のお仕事ではCLIP STUDIO(クリップスタジオ。以下クリスタ)っていう漫画ソフトを買ってMacで使ってるんですけれども、めっちゃいい
オススメというよりはむしろ、ふっくらボリサットにとって酸素並に必須なアイテム。呼吸するかのごとくクリスタ使ってるので「お絵かきソフトで良いやつってどれ?」と思ってる方向けにレビューします!

⬇今年6月、クリスタ無料体験版をダウンロードした直後のツイート

まず、クリスタ使う前の漫画と、クリスタ使ってる漫画を並べてみたよ。まぁ、昔の作品だからってのもあるけど、
漫画の密度がぜんぜん違うwww

クリスタを使う前と使ったあとの漫画の違い

クリスタ使う前の漫画(左)と、最近クリスタで描いた連載マンガ(右)

※ちなみに右上の漫画はサイゾーウーマンさんで連載中の「ふっくらタイ移住」です。続き気になったら読んでね!

クリスタのブラシは線が綺麗に描けるので作画レベルが上がる!

まずペンツールで線が超綺麗に引けるのがクリスタの良いとこ。
なぜ線が綺麗になるかというと手ぶれ補正機能がついてるから。
フォトショップで今まで書いてたんですけど、手ぶれ補正機能がないら線がガタガタしちゃうんです。
まあそれも味っちゃ味なんですけど。
どうしてもさあ、こう、神絵師ようなシュッッッッッとしたかっこいい線に憧れたりもするんですよ。
クリスタだとそのへんが解決する。使い始めてすぐ線画が綺麗になるので、いきなり絵が上手くなったように感じられると思いますよ〜

ブラシの種類が超いっぱいある

ブラシもいっぱい入ってます。 最初からクリスタに入ってるデフォルトのブラシはもちろんのこと、「クリップスタジオアセット」っていう、いろんな人が自作の素材をアップできる機能があって、数百種のブラシ素材を選べます。
やべ〜〜楽しさ大爆発


これからもブラシ職人さんが良さげなオリジナルブラシをたくさん作ってくれると思うので、自分の作品の雰囲気にマッチするブラシがきっと見つかると思う!

こう、神絵師のようなシュッッッッッとしたかっこいい線…(またそれかよ)
よくtwitterでさ「ラクガキです」っていってサラッと描いた感じの超うまい絵をアップしてる方がいるんですけど、クリスタ使ってて、
「アッッ神もクリスタのこのブラシを使用しておられたのか!!」とハッとすることがあります。

⬇こういう感じでクリスタのオススメブラシがよくtwitterで紹介されてます。
この類のツイート、見てるだけで超楽しい〜〜〜〜〜〜
(実際こういうツイートから知見を得ていろいろダウンロードしました。)

フォトショップとクリスタの違い

よくクリスタとフォトショップって比べられますが、違いがあるのかというと、実際だいぶ違います

クリスタの方がコマ割りが楽

クリスタはコマ割りが簡単に作れるしくみになってます。
具体的には、コマの枠内と枠外でレイヤーが分かれてるので、たとえ絵を描いて線がコマの外にはみ出ても、いちいち消す必要がないのよ!
これ超ラクなの。
フォトショだとこうはいかない。(フォトショでもできると思うけどかなり面倒)

⬇なんとか図解してみたんだけど下手すぎた
わたしの怪文書を理解できる特殊能力のある方は「あ〜そういうことね、めっちゃ便利そう」って思ってくれると嬉しい。

フォトショップとクリスタの違い

3D素材がめっちゃある

クリスタにはマンガでよく使われそうだけど描くのが面倒な物(建物とかパソコンとか人体とかコップとかメガネとか日本刀とか…)が3Dデータとして入ってて、
それを都合のいい角度と大きさに調整して使えちゃいます

これはねー、動画で説明するのが一番良さそうだから、動画貼っておくね。

トーン素材もめっちゃある

クリスタは、「網点」、ストライプ線、番線とか、漫画家がまず使うであろう鉄板トーンが全部入ってるんですよ。もちろんデジタルなので使い放題。

クリスタに収録されているトーンの一例

クリスタに収録されているトーンのサンプルです(画像はクリスタ本家から引用していま)

さらに、トーン貼ったあとに自分で細くサイズとかも変えられる。トーンを画像ファイルの上に乗っけた時点で、それが自動でトーンのレイヤーになるので、トーンだけ削ったり後から追加したりできて、すげー楽なんですわ。

クリスタでトーンの密度を調整

クリスタでトーンの密度を調整できます。(画像はクリスタ本家サイトから引用しています)

他のクリスタユーザーさんが作った神素材も使える

クリスタは他のユーザーさんが作ったブラシやトーン、3D素材が使えます。その中には思わず「神ツーール」と叫びたくなる便利なものがあるんですよ。例えば、「ブラシの集中線ツール」。百聞は一見にしかず。ちょっと見てみてよ。ヤバみが伝わるはず。

きっと10年ぐらい前の私だったら「集中線とか自分で描かねば魂のこもった漫画にならないのでは…」
とか思ってたようなきもするんですが、
今はむしろ
「簡略化できるところは極限まで簡略化したら、そのぶん自分は漫画の内容とか本質的なとこに注力できるやん…」
という考え方になりました。
んで、クリスタはその「簡略化できるところは極限まで簡略化」がしやすいんですね。
おかげで漫画量産できてます。

ありがてえ〜〜

無料試用期間てクリスタを試せる

クリスタはMacでもWindowsでも使える有料ソフトですが、「クリスタ興味あるけどまずは無料版で試してみたい」という方のために、お試し期間が30日ある無料体験版があるよ。

ふっくらも最初はMac用のクリスタ体験版を使いました。
(そのあと、有料版のCLIP STUDIO PAINT EX を買ったよ!)

体験版を使い始めてすぐに「あっこれは有料版買いますね」という確信を得ました。
めっちゃ使い心地よかったのと、漫画を描くって作業に特化できるのでね!

⬇体験版の期限が切れて有料版を購入した時のツイート。

クリスタ(Clip Studio Paint)の料金体系

無料版(30日間、EX、Proの全機能が使えます)
→無料
Clip Studio Paint Pro(一枚絵しか書けない)
→5,000円(税込み)
CLIP STUDIO PAINT EX(複数ページある漫画を描く人はこっち)
→23,000円(税込み)

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